富士丸くん、さようなら。

ほんのたまにしか、ブログの方はお邪魔しなかったけど、いつもとぼけた顔して、和ませてくれたハスキーとコリーのミックス犬、富士丸が突然亡くなったと知りました。飼い主の穴澤さんは、1週間以上落ち込んで何もできなかったと言います。まだ、7才で、何も変わったところはなかったし、その日もいつもより元気そうに一緒に散歩したというのに…。穴澤さんは、ブログではご自分のことをとってもせめていらっしゃるように聞こえましたが、きっと富士丸くんはとても幸せだったと思います。

命って儚いものですね。わたしは、何だかバカみたいに、ずっと自分が生きてられるぐらいに思ってて、いっぱいいっぱい無駄にしていることがあると思います。余命幾ばくもないと告げられるとある人は何かに目覚めて、人が変わったように美しい生き方を始めるといます。今ここにあるものがほんとはいつなくなるかわからない儚いものだと知っていたら、もっとましな生き方ができるのかなと思います。無垢な富士丸くんを誰もが愛したように、ほんとうは誰もが無垢におろかに生きたいのかもしれません。
縁あって今飼ってるワンたちも、もっと大切にしようと思いました。
富士丸くん、やすらかに眠ってね…。