新型インフルエンザを防ぐために

何だかよくわからなくなってきた。

日本ではマスクが感染防止には必須だという人が多いけど、海外に行くとマスクなんか、誰もしてないとか、日本では外出から帰ったら必ずうがいをしなさいというけど、海外ではどの医学の教科書にもうがいのことを書いてるのなんてまるでないとか、どうしたら、この新型インフルエンザから身を守れるのか、どこまで予防したらいいのかがわからない。

そして、海外(特にアメリカやイギリスなど)では、予防接種や予防薬(タミフルリレンザ)のスキームをちゃんと立ててるように見えるけど、日本ではすごくその辺が甘いような気がする。事なかれ主義、現実を無視した楽観主義などなど、無責任な態度がよく指摘されている。

あと、新型インフルエンザが変異を始めているのが不気味だ。まだ毒性は弱いということだけど…。世界中でいろいろな研究報告がリリースされているけど、ただ一般人が混乱するだけのような気がする。途中経過に過ぎない。これからどうなるか、誰も予測がつかない。
だからウィルスなんだけど…。
パンデミックは自然界に当たり前に起こることだということは何とか納得できたけど、そして、本当に今や飛行機などの乗り物で世界はつながっているから、少しは世界のことも自分ごととして考えられるようになってきたとは思うけど、個人的にはやっぱり感染したり、ましてやそれで命を落としたりはしたくない。いつでも死と隣り合わせだということは人にとっていいことか、悪いことかわからないけれど…。