山ヒルの不思議

とっても個人的な、ひとりで発見して、ひとりでびっくりしてるような内容なんだけど、最近、わかってとても面白かったこと。
それは、山ヒルのこと。ヒルってあのなめくじみたいな、ぬめぬめした頭の先が割れている異様な格好をした生物のこと。山に行くと、じめじめしたところによくいて、うっかり連れて帰ってくると、気づくと足なんかにくっついていて、血を吸ってる。そして、いったん、くっついたら、とろうとしてもなかなかはなれないで、やっとの思いでひっぺがすと、血がだらだらと出て、ずっと止まらない。びっくりするほど止まらないので、怖くなってきて大丈夫だろうかと思う。

ところで、わかったこと、ひるって、卵を産むときに人の血が栄養源になるんですって…。そして、止血剤ならず、血が止まらないようにある成分を出して、本当に血を止まらなくするんだって…。知らなかった。自然って不思議。血を吸われちゃうのはいやだけど、なんだか健気な生き物だなと思ってしまった。
自分も動物やら植物やらいろんなものを食べて生かしてもらってるのだから、ヒルに血を吸われるぐらいって思えたらいいのかもなあ。ところで、これってヒルに見える?